YAHOO!BBやNTTなどの回線事業者が通信速度をアピールし過ぎたせいか、多くの方がインターネットを利用する際、ホームページでの反応が遅いと何でも回線事業者が原因だと思ってしまう傾向があるようです。
その他に、パソコン画面上での処理速度を決定するものは、大きく3つあります。
1.利用者のPC環境
2. 無線LANを利用しているか否か
3. ネットワーク上のサーバ(コンピュータ)等の混雑具合
3)に関しては、提供者側の問題なので、利用者自身がコントロールできるものではありません。
また、1)に関しては、
A) CPUの処理速度(クロック周波数)
B) メモリーの容量(その転送速度をバイト数で表示)
C) ハードディスクの空き容量
また、LANケーブルにも「規格」というものがあります。
最近製造のPCであれば、回線速度の速いブロードバンドに全て対応しているので、あとはハードディスクの空き容量が少なくなっていないかチェックするだけで問題ないはずです。
もし、LANケーブルを例えば初期のADSL時代から利用していたものでしたら取り替えた方が、速度アップが見込めます。初期の頃は、10BASE(「テンベース」と読む)と言って、最大10Mbpsのデータ転送速度です。
これに対して、最近の光ファイバーのサービスは、100BASE(「百ベース」と読む)と言って最大100Mbpsのデータ転送速度用のものを利用しています。
ネットワーク上の転送速度は、bps(ビーピーエス:bit per second)で表示しますが、1秒間で転送されるデータ量が何ビット(単位:bit)かということです。
ちなみに、保存されたデータをバイト(B)で表し、1B=8bit です。
このネットワーク上の転送速度は、ネットワークで一番遅いものに照準が合わされます。
なので、どんなに回線事業者のスピードが早いタイプのものを利用していても10BASEのLANケーブルを利用していれば、最大10Mbpsのデータ転送速度になります。
また、上述のことは無線LAN環境にもあてはまります。
無線LANは、有線ケーブルで接続された、空中に電波を発する「基地局」機器からパソコンまで無線で通信する方法ですが、法律(電波法)で定められた周波数帯を利用するため、これも「規格」というものが存在します。
最近の無線LANは最大50M程度のものが利用できるようになってきましたが、以前は10Mに満たない通信速度でした。
現在、古い無線LAN機器を利用されている方は、バージョンアップするか買い替えるかすることをおススメします。
なお、 無線LANは、その周波数帯が似ている電磁波の影響を受けやすく、エアコン・冷蔵庫・ドライヤー・電子レンジなどを利用するとそれがノイズとなり、通信速度が低下します。極端な場合は遮断され、切断されてしまうこともあるようです。
語学力も、スポーツや楽器のように、続けて練習していないとその力が落ちてしまいます。
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